令和6年2月11日(日)13:30「おはなしの会」

題目:「君が代」そして「事任八幡宮とことよさし」

日時:令和6年2月11日(土) 13:30~

場所:事任八幡宮社務所

参加費:500円 (「ことよさし記」とお茶付)

主催:事任八幡宮崇敬奉賛会

今年も建国記念の日に、「おはなしの会」を開催いたします。「建国」について考える機会となれば幸いです。

 今回は、「君が代」についてのお話をすると共に、「ことよさし記」を一緒に読みすすめ、「事任八幡宮とことよさし」について一緒に考える機会を持ちたいと思います。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

令和6年2月3日(土)節分祭のお知らせ

節分祭のお知らせ

日時:令和6年2月3日(土)16時より

(15:45頃からの厄除け祈願ご神事後、豆まき)

本年は、境内(拝殿周り)にて年男年女の方々による豆まきを、実施する予定です。多くの方々に福豆を拾っていただき、御神縁による「福」を賜ります様ご案内申し上げます。

年末年始の御神札授与時間について(令和5年から令和6年にかけて)

令和5年から令和6年にかけての、御神札お守りの授与時間についてお知らせいたします。

尚、御朱印帳への記帳は、時間帯やご神事などの都合により、書置き(紙札)での対応となる場合があります。あらかじめご了承ください。

令和5年12月30日(土)までは通常通り、9時より17時までです。

12月31日(日)9時から17時にて一旦授与所を閉じます。

12月31日(日)23時より、元旦2時まで授与いたします。

元旦は、早朝6時から17時までの授与となります。

1月2日(月)からは、通常通り、9時より17時までです。

令和5年9月29日(金)18:30「十五夜祭」

本年度の、「十五夜祭」は9月29日(金)18:30からとなります。満月に向けて、例年より早い時間からの斎行となります。

奉納の演奏は予定いたしません。直会は御祭事終了後、夜8過ぎより実施の予定です。新型コロナ、インフルエンザの感染症への対策を講じてご参列ご参加いただければと存じます。

御祭事が始まってからの写真撮影はご遠慮いただいておりますのでご協力をお願いいたします。

一般の方の拝殿へのご昇殿は自粛していただく場合もありますのでご了承ください。当日のご案内に従っていただきます様お願いいたします。

令和5年「事任八幡宮例大祭」9月15日(金)16日(土)17日(日)

全国各地においても賑やかなお祭りが開催されるようになりました。当社でも以前にも増した賑やかなお祭りにて御神威の発揚と高揚をお祝いしたく存じます。

各行事では、安全を第一とします。また、各個人判断による感染対策ご協力よろしくお願いいたします。

9月15日(金)

11:00 祭青年安全祈願祭

16:00 宵祭

9月16日(土)

10:00 例大祭

12:30 大笛祭

14:30、15:30、16:30 神楽(舞)奉納

9月17日(日)

9:00 神幸祭(神輿渡御)八坂へ

14:30 神幸祭(神輿渡御)日坂へ

18:45 八町宮入り~連合万歳

令和5年2月11日(土)13:00~「お話しの会」

 建国記念の日に、「おはなしの会」を開催いたします。参加費無料です。申し込みも不要です、当日直接お越しください。

「建国」について考える機会となれば幸いです。

 今回は、古文書のひもときに力を注いでくださった「天野忍先生」にお話をお願いし、激動の明治維新の時、日本の国を建て直そうという思いを胸に抱き「遠州報国隊」に参加した事任八幡宮のご先祖の話を含め

遠州報国隊、明治維新を中心にお話しいただき、いかに近代日本が誕生していったのかをお話しいただきます。

レジュメ

はじめに

本年は、明治維新から151年となる。

建国記念の日にあたり、事任八幡宮に伝わる諸資料を中心に、いかに明治国家が建設され、いかに近代日本が誕生していったのか、を考える機会としたい。

 

 

1 国学の隆盛と皇国思想の広がり

 

①国学の起こり

元禄ころ、僧契仲に始まる古典籍の研究

②朝廷の動き

尊王公家の活躍と処分、宝暦8年(1758)竹内式部追放・流刑、明和4年(1767)山形大弐死刑

③四大人の活躍

荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤の4人

文政元年(1818)賀茂大人霊祭式斎行、天保5年(1834)縣居霊社修造など

④神主たちの学び

国学者の著書研究(国学書の書写、演説筆記、入門等)、文政11年(1828)秀茂、篤胤を江戸に訪問

⑤平田篤胤・鉄胤の学問

古典籍の研究から独自の世界観、次第に政治色を強め、明治維新の精神的支柱に

 

 

 

2 遠州報国隊と招魂社

 

①幕末の動乱

幕府の衰退、開国と交易、斉明天皇の攘夷論と攘夷実行、蛤御門の変、薩英戦争など

②平田鉄胤の門人たち

諸国に平田篤胤没後門人、磐田見付の大久保氏の活躍、慶応2年(1866)秀直、篤胤没後門人

③報国隊の結成

浜松と磐田を拠点、赤心隊の結成

④戊辰戦争への従軍

慶応4年(1868)鳥羽伏見の戦い、大総督宮護衛江戸進軍と警備、市川口の戦いなど

⑤暗殺事件と東京移住

東北の平定後帰国、駿河・遠江は徳川氏の封地に、赤心隊士の暗殺、移住論と反移住論

⑥招魂社の設立

戊辰戦争戦没者を祀る、現在の靖国神社に

 

 

 

3 近代国家の建設

 

①版籍奉還

明治2年(1869)全国の土地・人民を国家に移す

②廃藩置県

明治4年(1871)藩を廃して、天皇を頂点に仰ぐ中央集権国家の体制へ、寺社領没収と配当禄支給

③欧米視察

明治4年(1871)視察団を派遣して欧米の制度・技術・文化を導入、欧米に倣って

④学校制度

明治5年(1872)学制を頒布して学校を設立、教育の義務化

⑤国家の紀元

明治6年(1873)太陽暦、神武天皇即位日・天長節を祝日に制定、神武天皇即位日を紀元節に

昭和15年(1940)紀元2600年奉祝展開催

昭和42年(1967)2月11日、初の建国記念の日となる。明治維新100年にあたる

⑥地租改正の実施

明治6年(1873)地租改正条例を制定・交付、租税の義務化

⑦徴兵令施行

明治6年(1873)兵役の義務化

⑧国会と内閣制度の導入

   明治14年(1881)の国会開設の詔、政党設立、憲法調査、

明治18年(1885)内閣制度の導入

明治22年(1889)大日本帝国憲法の制定

 

 

 

4 国家の宗祀と国民教化策

 

①慶応3年(1867)王政復古の大号令、翌年五か条の御誓文、神仏判然令

②大教宣布の運動

明治3年(1870)大教宣布の詔勅

大教院・中教院・小教院の設立、神・儒・仏3者の教導

③国家の宗祀

明治4年(1871)国家宗祀の布告

明治5年(1872)神祇官を廃して教部省設置、教導職による国民教化、三条の教則

官社(官国幣社)・諸社(府藩県社・郷社)など

浜松県社八幡神社の誕生

 

 

 

5 学校教育と神道

 

①教育勅語

明治23年(1890)「教育ニ関スル勅語」の発布

②第4回社頭学校の開催

大正10年(1921)日坂小学校・日坂少年団と八幡宮合同実施、敬神崇祖の念涵養と身体修養鍛錬、学科復習

③筆子塚の建設

大正10年(1921)「譽田健雄先生之碑」建設

 

 

おわりに

約150年の歴史のなかで、現代日本の基礎がいかに造られていったか、大まかな流れを御理解いただけたか、と考える。

  先行き不安な情勢のなか、我々はいかに生きていくのか、今後の在り方を考える一助となれば、と願う。

 

令和5年2月3日「節分祭」福豆配布

節分祭は、2月3日(金)16時から執り行います。

年男年女による豆まきは、ご神事として執り行います。(まいた福豆を直接拾うことはできません。)

ご神事の豆まきの後、先着200名に、年男年女により福豆を授与いたします。

ご理解、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

年末年始の御神札授与時間について(令和4年から令和5年にかけて)

令和4年から令和5年にかけての、御神札お守りの授与時間についてお知らせいたします。

尚、御朱印帳への記帳は、時間帯やご神事などの都合により、書置き(紙札)での対応となる場合があります。あらかじめご了承ください。

令和4年12月30日(金)までは通常通り、9時より17時までです。

12月31日(土)9時から17時にて一旦授与所を閉じます。

12月31日(土)23時より、元旦2時まで授与いたします。

元旦は、早朝6時から17時までの授与となります。

1月2日(月)からは、通常通り、9時より17時までです。

ご参拝の折は、引き続き感染症対策のご配慮をお願いいたします。

令和4年度「事任八幡宮例大祭」について

本年も例年と違い、縮小自粛した例祭となります。氏子青年会による屋台(山車)の曳き回しは行いますが、それぞれの地区で実施し、集まることはありません。大勢の方々のご参集については御遠慮いただくことになりますが、何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

9月16日(金)  16時 宵祭

9月17日(土)  10時 例大祭

御神事については通常通り行いますが、感染症対策のため参列者を限定いたします。例年のように多数の御参列はいただけませんが、ご理解をお願いいたします。

*祭青年主体で行っている大笛祭は中止となりました。

9月18日(日)  神幸祭(神輿渡御)

例大祭は、御神威の高揚を願い、神様を「おもてなし」する祭りです。神と人とが一体となり、人々はお祭りを通じて活力を取り戻し、神様にこうした人々の姿を見てお喜びいただきます。また、神幸祭(神輿渡御)では、神輿にお乗りいただいた神様に氏子町内をお廻りいただき、渡御する地域の各家々に御神徳を与えて下さる、という意味があります。

今年は、神輿を自動車に乗せて氏子町内を巡幸する予定です。御伴の行列は行いません。また御旅所神事については、本宮前駐車場を御仮屋として氏子区域全域をとりまとめた形で斎行し、他の御旅所神事は執り行いません。車での巡幸ですので大通りは通常の自動車速度で移動しますが、氏子町内は速度を落として巡幸致します。

 

神楽奉納について

9月17日(土)13時半 14時半 15時半 神楽奉納

神楽殿にて、「稚児の舞」、「豊栄の舞」、「浦安の舞」の奉納を行います。感染症対策を考慮しながら、神々様への祈りの奉納といたします。御神楽奉納をご覧になる際は密にならないよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。